診療内容
歯内治療について

歯内治療医とは?


顕微鏡を使って歯内治療を
施しているマリン医師とケイティ

歯内治療医とは、根管治療の専門トレーニングを積んだ歯科医をいいます。 歯内治療医は、米国歯科医師会および米国歯内療法学会の認定を受けており、診療では歯内治療サービスだけを専門診療に行います。 専門医になるには、大学の歯学部を卒業し、さらに2、3年間に及ぶ高度な歯内治療研修を修了する必要があります。 歯内治療医は、通常の歯内治療に加えて、外科的歯内療法を含む困難で非常に複雑な歯内治療も行います。 また、診断の困難な口腔や顔の痛みの原因を見つける経験も積んでいます。マリン医師には、歯内治療医として26年あまりの専門診療実績があります。

歯内治療とは?

歯内治療を意味する英語「Endodontics」の「Endo」とは、ギリシャ語で「中」を意味し、「odont」は「歯」を意味します。 歯内治療とは、歯の中から病んだ歯髄組織を取り除く処置です。 歯内治療を理解するには、歯の構造を知ると役に立ちます。 白いエナメル質と象牙質の下には、歯髄 (骨の中にある骨髄のようなもの) と呼ばれる柔らかい組織があります。 歯髄は血管、神経と結合組織から成っています。 歯髄は、歯が成長するときに周囲の硬い組織を作ります。 成長しきった歯では、歯髄は主に痛みセンサーの役割を果たします。 熱さ、冷たさ、甘さ、空気などによって生じる歯痛は、歯髄から発しています。

健康な歯 不健康な歯
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歯髄は歯冠から歯根の先まで延びており、そこで歯根周囲の組織とつながっています。 歯髄は歯の成長と発達に重要な役割を果たします。 しかし、歯は完全に成熟してからも周辺組織とつながったままでそこから栄養を得るため、歯髄がなくても生き続けることができます。

なぜ私には歯内治療 (根管治療) が必要なのでしょう ?

歯内治療は、歯髄が炎症を起こしたり、化膿したりした場合に必要になります。 炎症や化膿には色々な原因があります。 深い虫歯、 歯のひび、欠け、または同じ歯に繰り返し治療が施されたことなどが原因になり得ます。 さらに、歯の打撲によっても、その歯に欠けやひびが出来なくても歯髄を傷つけることがあります。 歯の炎症や化膿を治療しないままでいると、痛みの原因になったり、膿瘍が出来てしまったりすることがあります。

歯髄損傷の症状には、痛み、熱さや冷たさに対する持続的な知覚過敏、歯の変色、周辺の歯茎や首、顔の軟組織の腫れや圧痛などがあります。 時には、全く無症状のこともあります。

歯の症状についてのさらに詳しい情報は、ここをクリックしてご覧ください

歯内治療はどのようにして私の歯を救うのでしょうか?

歯内治療医は、歯冠に穴を開けて化膿した歯髄を取り除きます (歯根そのものは取り除きません)。 次に、歯の内部を上手に整形して清浄します。 歯科治療医は、その次に、唾液や細菌が再び歯の中に入らないように歯根の中のきれいになった空間を充填し、仮封をします。 その後、患者さんは再び来院し、クラウンまたは他の修復物を被せて歯の完全な機能を回復します。 修復後の歯は、他の歯と同じように一生使えます。
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両方の歯根に重度の湾曲のある下顎第二大臼歯 (18番)。マリン医師による歯内治療例 根管が5本ある下顎第一大臼歯 (30番)。マリン医師による歯内治療例 根管が5本ある上顎第ニ大臼歯。マリン医師による歯内治療例

根管治療中には痛みを感じますか?

多くの歯内治療は、歯髄の炎症または化膿によって生じた歯の痛みを和らげるために行われます。 ここ数年に導入された新しい技法と麻酔法のおかげで、ほとんどの患者さんは処置中も楽だとおっしゃいます。

治療後数日は、歯が傷ついている感じがしたり、圧痛を感じることがあります。 これは、根管治療前に歯の痛みや圧痛があった場合には、よくあることです。 この不快感は通常、市販の鎮痛剤や処方された鎮痛剤で和らげることができます。

自分の歯に優るものなし!

歯科治療が必要な場合には、常に自分の歯を保存することを最優先にすべきです。 例え最新式のブリッジやインプラントであっても、完全に自分の歯の代わりにはなりません。 歯科インプラント手術は複雑で多額の費用がかかり、完全に治療が終わるまで何回も通院が必要になることも多く、治癒にも何ヶ月もかかります。 抜歯を考える前に、あらゆる手段を使って自分の歯を保存するよう努めてください。マリン医師が、歯内治療であなたの歯を救えないかどうかを判断します。中には救えない歯もあります。 そのような場合には、周囲の歯と骨構造の状態に応じてブリッジか歯科インプラントをご検討ください。

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